10月12日

「撮影です」

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今日はいつもの堀さんのお願いして
「H-HN」の撮影でした

そんなカメラマンさんの横から僕が何枚か
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そとは、こんな感じで
蔵のような、海の博物館のようなです
(わかる人には。。。この言い方が微笑ましい?)

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なかは、柔らかく、しっとりと
障子に、土壁。。。脱帽
ホントは、壁が漆喰の予定だったのですが
左官屋さんと土壁の魅力に負けました

室内は
東向きの窓から光が、色・角度・強さが刻々と変化して
窓の開け閉め、障子の開け閉めで
違う雰囲気を味わえる空間になりました

そして、このテラスに、景色!
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今日は特に、気持ち良すぎですね
お施主さんは、もう何度も
ここでお酒を飲んだとかで(羨ましい・・・)

僕の「気持ちいいなぁ~~」の一言に
「この家、設計が良いんですよ」と切り返すお施主さん
お世辞でも、嬉しかったです

で、僕のお気に入りは、この書斎
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籠った感がありながら
陽が入って、気持ち良さタップリになりました

写真が出来てくるのが、楽しみです
楽しく撮影さしてもらって、ありがとうございました

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7月31日

「7月後半」

夏日に芝刈りを
一山を超えたような超えきれなかったようなですが
おかげで、いつものように真っ黒に

台風が去ったと思いきや驚くほどの豪雨
道路は冠水。。。。近くの河川で氾濫警報!
サイレンが鳴るんだけど。。。。やはり誰も逃げない
たぶんこれが、なんとかっていう集団心理
というか、新しい情報が入らず。。。ラジオも何も言わず。。。。

「H-MO」現場にて
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木組みで使った砕けた樫の込栓を
記念に大工さんに頂き

完成間近の「H-HN」では
光の入り具合がなんともキレイです
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素材の力は、ホントにすごいですね
これがクロスだと。。。。視てられない訳で

移動中に、「あっ?」と思いだして
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昔に見に行った記憶を辿りながら醒ヶ井駅へ
建築もさることながら
「梅花藻」が人気なのか
「江」がブームなのか、観光バスがすごかったですが
湧水の気持良いこと。。。。冷たいこと。。。。。

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6月21日

「仕上」

少しの雨に、分厚い雲
それに何故だか陽射しが出て
気温は30℃越え、湿度は70%くらいで
体感気温は、36℃だと。。。。ちょっと厳しい
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「O-CN」では、完了検査
結構、あちこちと寸法を測っていかれましたが
もちろん何事もなく合格

フレームだけのシンプルな仕上げも
設備が入るまでの暫くだけですが
静かな場になりました

暑い暑いと思いながら
「H-HN」の現場へ
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内部では、左官下地がキレイに仕上がり
厚くした壁が、ホントに「土」で出来た壁のよう

このままでもいいんじゃないかと思うくらい
大工さんも細かい納まりまでキレイに仕上げてくれてます

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6月7日

「フレーム」

梅雨と言われてから雨も疎らに
気温は暑かったり寒かったりで
体調管理に気を使いますが

最終の工程管理が気になる「O-CN」も
監督のYくんとNさんのおかげでバッチリです
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残すところ外廻り。。。
これが一癖も二癖もあるわけですが
内部の白いフレームがキレイに仕上がりました

そんな白いフレームとは違い
「H-HN」は、木のフレームの集合体
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内部の大工さん工事が、いよいよ終盤
仕上がりが、かなり楽しみです

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5月25日

「現場へ」

高速道路のリフレッシュ工事で
渋滞表示が消えず
昨日は、降りたいICは閉鎖中

そんな渋滞表示を避けながら
「H-HN」と「H-OO」の現場へ

誰も居ないのかなと思う程の静かさの中
大工さんが独り、黙々と作業してる

シュゥ~~~っと響いて、鉋の透ける屑
サッと動いて、シュゥーーーと滑っていく
やっぱりカッコいいなと見とれます
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こんな機会はと、材料について
工法について、道具について
あれやこれやと教えてもらう
こんな時間はホントにありがたい

と、そんな静けさの後は
「H-OO」へ
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ちょっと肌寒い夕暮れの静けさに
開けた広場に茂る木々は
みずみずしいです

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5月13日

「見えないところ」

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「H-HN」の現場へ
建物が出来てしまえば見えない下地
そんな下地が、丁寧につくられていく現場

図面を描いているだけでは
解らない知恵や経験が詰まった部分が
ここには多く詰め込まれています

この下地が見えなくなるのも
もったいないようにも感じますが
この下地があるからこその仕上りになるんですね

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4月23日

「ケントウ」

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「H-HN」は、内部も外部の下地が組まれ
建物の容量が露になりつつ
こうしたら良い、こっちの方が良いと
雨の中、空想でしかない完成をイメージしながら
機能、見た目、作り方と色々な視点から
少しでも良くなるためにと

検討・検討・また検討
監督さんは、その度に健闘と。。。。
で、ちょっと揉めました
こういうことは、良くあります
もちろん、みんなが前向きな想いのあってのことなので
すべてが「良いよ良いよ」と軽いことよりも
大事なことだと思いますね

そやって、想いの交差する部分が多い方が
厚みのある、想いの詰まった良い建物になっていきます

と、そんな現場は
なんとも気持ちの良い空間になってきました

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4月9日

「ケンサ」

今日は、「H-HN」の中間検査
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中間検査は
確認申請で提出された
図面の通りに
建物の構造が
建物大きさや位置ができてるかの検査です

もちろん、そんなところで誤魔化すはずもなく
順調に合格した後は
検査員のおじちゃんから
この材は、どこの木材
この壁は、誰が塗ったの
土は、どこの土。。。。懐かしい匂いだね~~と
う~~~~ん、検査できて嬉しいなぁ~と

無垢材に、土壁で出来た家は
今では、珍しくなり
少し前は、当たり前だったのが
いつの間にか、特別になる時代

光や、音、触り心地。そして匂いまで
五感に響く建物を
心地を感じる建物を
求めて、さらに深みをつくり出して

この良さを、活かす仕掛けを求めて
ありがとう監督さんと思いつつ。。。。

そして
さらに「H-MO」も確認が下りました
大工さんの手刻みによる住宅が始まります
人の手による、深みが宿る家に。。。。思いが詰まります

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3月28日

「掻き屋さん」

「H-HN」では
思った以上に現場の進みは早く

すでに壁部の小舞が完了です
小舞は掻くともいうので
子舞職人さんを掻き屋さんとか言われたりと
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以前は、大工さんの奥さんの仕事で
旦那さんを助けたそうな

女性の方が、繊細で
指が細いからやり良いというのもあるらしいですが

地域の中で
米をつくって、藁を編んで
子舞のために、竹を切れば
風も通って、筍も生えて
それを食して、周りにもおすそわけ
すべてが、つながる、見える手仕事

知らない所で、知らない人が
知らない素材で、知らない人のものをつくってる
そんな世界とは
やはり何かが違いますね

現場を見れば、一目瞭然
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毎度毎度思いますが
子舞は、美しい

大将から言わせると
一寸の美しさだと。。。。
しかし、子舞の現し仕上は、もちろんダメ!と
冷たくあしらわれ。。。。

一度は、どこかで子舞仕上なるものをやってみたい

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3月22日

「ここ数日」


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この数日間、いろいろなこともあり
いろいろと想うことも多くて。。。と
まだまだ、自分たちに何ができるのかと

災害の影響を受けた方々に心よりお見舞いを
そして、一日も早い復興をと。。。。

この間も、もちろん仕事は進み
そして
もちろん各方面より支援や安否の知らせ
答えようのない資材の話も多々あり

H-HNでは
予定通り建て方を行いました
みなさんなんとも言えない時でしたが
大将が黙祷しようと。。。。
なんだかんだで、「心」のある大将ですよ。やっぱり

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軒のラインがキレイです
軒はライン。やっぱり
ただ、出せば良いってもんじゃないと

そして
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軒に切り取られた風景も
なんども、脚立に登っては確認したので
思惑通り。いや、それ以上
数センチの鬩ぎあいが、ここに来て効いてます
なので、この数センチを考えた事が、次に活きてきます

で、とある厳しい方から
「やり続けなさい」と熱く厳しいお言葉を

木で組みあがるのって良いなぁと
やっぱり現場の音が違いますよね
職人さんの手の音は、素人には出せない心地よさがあって。。。
そして、この素材感がやっぱり違う

と、このところずっと素材について勉強させてもらってますが
仕事は、もちろん、木だけでなく
コンクリートも鉄もというわけで
「O-CN」も
せかされ続けて、施工図をチェックする毎日
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気がつけば、もう基礎工事
色々な焦りが、少しばかりのイラダチにもなってすいません

仕事も職場を、家族も、世の中も
踏ん張り時です

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