7月9日
「山へ、海へ2」
変わらないものがあって
また変えれないものがあって
そんなモノってやっぱりなんとも言えない良い味です
吉良川のまちには、水切瓦に、土佐漆喰の壁
いしぐろって呼ばれる浜の石を割って積み上げた壁
ここにも、あそこにものが連なる町並みは
統一感だけでなくて、人間的なスケールで
まちに居ても、威圧感があるわけはなく、落ち着いていく感じ
よく使う金属板なんてない。ましてや、サイディングはありえない
そんな小手先のモノは通用しないらしい
(実際、金属屋根や外壁は3年も持たないそうで・・・)
風雨から建物を守る工夫
名古屋では考えれないくらいの風と雨と潮
だからこその町並みと建物
色々なモノがずっと、色々な意味で繋がっているようで
見てるだけで、微笑ましくもあったり
興奮したり、こころにズシンときたり
ただ、そこに住むおばぁちゃんが話してくれた
うちの家は80年前に○○さんが建ててくれて
隣は60年前にな
みんなでお願いしてけば、大工さんも食べていけるから
小さいまちだから、みんなの協力がいるんじゃよ
って、のぉ~~~んってグサッと来る言葉だった
古いまちや建物を残すだけってホントに意味のないことで
こやって残っていくものが、残っていることが大事なんだなぁと
そこらへんのおばちゃんが声をかけてくれるし
活きているまちってホントに良い
遠いけど、定期的に行かないといけない場所がまた1つ増えました
という吉良川から、高知市、そして高松へ、そして倉敷へ
そんな道中には
こんな景色も!上がりすぎだよ。。。。そのまま車が空飛んでいく
そんな旅の続きは、また後日
| 固定リンク
「00_意味なく日記」カテゴリの記事
- なずな(2023.01.07)
- 空みました?(2022.12.15)
- 2000人と20年と、20kg(2020.02.13)
- あけまして(2020.01.09)
- 出版と学校と、そして猫(2019.03.25)
コメント