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7月9日

「山へ、海へ2」

変わらないものがあって
また変えれないものがあって
そんなモノってやっぱりなんとも言えない良い味です

07068
吉良川のまちには、水切瓦に、土佐漆喰の壁
07082
いしぐろって呼ばれる浜の石を割って積み上げた壁

ここにも、あそこにものが連なる町並みは
統一感だけでなくて、人間的なスケールで
まちに居ても、威圧感があるわけはなく、落ち着いていく感じ

よく使う金属板なんてない。ましてや、サイディングはありえない
そんな小手先のモノは通用しないらしい
(実際、金属屋根や外壁は3年も持たないそうで・・・)

風雨から建物を守る工夫
名古屋では考えれないくらいの風と雨と潮
だからこその町並みと建物

色々なモノがずっと、色々な意味で繋がっているようで
見てるだけで、微笑ましくもあったり
興奮したり、こころにズシンときたり

ただ、そこに住むおばぁちゃんが話してくれた
うちの家は80年前に○○さんが建ててくれて
隣は60年前にな
みんなでお願いしてけば、大工さんも食べていけるから
小さいまちだから、みんなの協力がいるんじゃよ
って、のぉ~~~んってグサッと来る言葉だった

古いまちや建物を残すだけってホントに意味のないことで
こやって残っていくものが、残っていることが大事なんだなぁと
そこらへんのおばちゃんが声をかけてくれるし
活きているまちってホントに良い

遠いけど、定期的に行かないといけない場所がまた1つ増えました

という吉良川から、高知市、そして高松へ、そして倉敷へ
そんな道中には
07083
こんな景色も!上がりすぎだよ。。。。そのまま車が空飛んでいく

そんな旅の続きは、また後日

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