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沁み渡る凄さ

「10月2日」

1002
建築仲間たちと都へお茶室巡りの旅をしてきました
お茶室も、古建築も、そこで盛り上がる建築話も
建築とは関係ない話に盛り上がるのも良い時間で。。。

行こうか?行こう!と集まれる仲間が居てくれるのが
ホントにありがたいと心に沁みます

で、この旅で一番興奮したのが
これ!!(茶室じゃないのです)
10021
利休居士が愛して止まなかった灯篭

千利休が、秀吉に「譲れ」と言われて
嫌だ嫌だ。。。と断り続け
後ろを割って、割れちゃったんで、すんません。と
最期まで渡さなかったとされる
通称「欠灯篭」

こんなに割るもの??と思いましたが
細川三斎が譲り受けたのちに
三斎が、ちょっとな。。。という事で
もう少し割ったり、蕨手も割ったりしたらしく

割ってまで、所有し続けた利休もスゴイし
それを、さらに割る弟子の三斎もスゴイ!

そして、割れた灯篭に興奮する僕を見て
周りは、スゴイスゴイ!
・・・スゴイ気持ち悪い(笑)。。。と
同じスゴイでも、次元が違いました

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