コンクリ打ち
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「5月26日」
同じ三重県でも、遠くの話の気もしますが
伊勢志摩サミット開幕ですね
各国の偉い人たちが来るっていうのは、スゴイ事なんですね
という訳で
なんとなく、街中がモノモノシイ
駅のロッカーも、ゴミ箱も使用禁止
いたるところに警察官
いつもと違うスーツの集団がゾロゾロと
空からは、昼夜問わず
ドゥルドゥルとヘリの音が響いて
静かな夜には
パトカーのサイレンが鳴り響き
1台で追いつかないのか
2台目のサイレンがコダマして
これくらい、いつも本気で
街中を見てくれれば
犯罪も、暴走もなくなるような。。。
こんな態勢を整えるのも
すごい大変ですね
車は使わないでね。。。と優しく通達の中
明日は高速道路で移動せねば、状況ですが
さて。。。。どうなる事やら。。。。
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「5月19日」
半島の西。伊勢湾側には
いつものように
家族のように出迎えてくれる
「H-WM」こと、美浜の家
これでもかってくらいに
周囲の緑に溶け込んで
良い味だしてます
ここに居ると
自然の風、音、光、闇、植物に動物
色々な自然が寄り添うようで
ホントに気持ち良く、このまま溶けて寝てしまいそう
という訳で
素材で空間を造った「知多の家」
間取りで暮らしを造った「美浜の家Ⅱ」
自然の中に自然に造った「美浜の家」
の知多半島の3つの家は
自分にとって、大きな分岐点にもなり
勝手に知多半島三部作と呼んでみたり
自宅の三重県から
伊勢湾を挟んで
近いような遠いような
何故か関わりが大きい知多半島
その名の通り
知る事が多い場所になってます
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「5月18日」
半島というのは
3方を海で囲まれた突き出た陸地
小さいのは、岬というらしい
次に訪れたお家は
半島の東側
三河湾側にある「H-FM」こと、美浜の家Ⅱ
突然の訪問でも、笑顔で出迎えて頂いて
良い色合いに、落ち着いてきた家は
優しく風景に馴染んで
なんだか、お施主さんの人柄のようで
頂いたお礼のメールには
「不便を感じない凄さを感じてます」という一言
そうそう!
住宅は、あっと驚かせる一時の物でなく
ずっと使いながら
何も思わないのが、最高の住宅!
という教えを、目指したし、求めてるので
こんな風に言ってもらえて
ホントに嬉しいですね~~~
階段下の飾り棚も、五月人形をしっかり
備えて頂いてみたいですし
こやって、こちらの意図を味わっていただくと
ホントに、設計させて頂いて良かった~~と
さらに
ご主人がセンチュリーホールで公演をされるそうで
凄すぎます
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「5月17日」
何故か知多半島に縁があり
今まで色々と携わらせて頂いて
先日、知多半島へ出掛けたので
設計させて頂いた住宅に顔を出させてもらいました
その中の一つ
お施主さんも、職人さんも、材料屋さんも
素材に拘った「H-MC」こと、知多の家へ
新しい家も、気に入ってもらえたのか
既存宅時代から、引き続きツバメさんがやってきてくれて
巣作りの真っ最中
ちょっと遅めだそうですが、頑張ってほしいですね~~
で、寝室には
家具職人/Beewalnutさんのベッドが入りました
素材はチェリー
お茶をするにも良い感じでしょ!というだけでなく
畳敷きですが、畳は外せて
組み替えればスノコ敷きに変身という優れもの
いつもながら、素材選びも頼もしい家具屋さん
実は、高校の同級生
そして建築を学んだ経歴もあるので
空間も直ぐに把握してくれて
頼もしいのです
なんだか、色々な場所で色々な人と繋がっていくのは
ホントに楽しい巡り旅。。。つづく
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「5月13日」
現場が始まると基本的に図面は手書き
(古いよなぁ~と思いつつ)
だって
職人さんは手を動かしてつくるし
眼で見える距離で判断する訳で
なんとなく礼儀のような気がして。。。。
(古い考えだよなぁ~~と気にしつつ)
手書き図面で重宝するのが
シャーペン芯の「消せるブルー」
色付きなのに、簡単に消せて
ブルーなので、コピーでも移り難い
結構、買い溜めてあったけど
いつの間にか、最後の1つ
これはマズイと、注文しようと思ったら
あら??生産終了。。。それもスゴイ前に。。。
という訳で
後継品を購入しようと思ったら、太さが0.7mm
仕方なしと、芯と共に本体も購入
加えて、赤も買っちゃう
0.7mm芯も使い易い
加えて
本体は自動で芯が回転して、先を尖らせてくれるみたいで
線を引きながら回転させるという習った製図手法は
必要ないとの説明書き
でも、クルクル回しちゃいます
自分って古いよなぁ~~。でもそれが良いでしょ
と、心でつぶやきながら。。。
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「5月3日」
仕事をしたり
こどもと探検に行ったりの連休中
新緑の透き通る樹々はキレイで
紅葉よりも、かなり好き
チラチラと咲く花にも眼が行きます
緑の中を探検すれば
こどもに聞かれて
コデマリだよ
ヒトツバタゴだよ
なんて、仕事的な役割に追われますが
これも楽しい時間
ハナミズキとヤマボウシの違いも
直ぐに説明できるようになりました(笑)
で、そんな探検の中で出会ったのが
キツツキ
よく知らなかったですが
結構、街中にも居るみたいです
ちゃんと、コンコンと突いてました
さらに、ニホンタンポポ!(たぶんですけど)
西洋タンポポに押されて
見かけなくなった言われてますが
ポツンと独り寂しく咲いておりました
(写真がボケてます。。。残念)
こどもの探検も、日常と違って良い時間になりますね
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「5月2日」
雨の日も、晴れの日も
平日でも、休みの日でも
作業員さんたちが頑張ってくれてまして
「H-KK」では地盤を強くする改良工事をしました
今回は、地下4m付近まで掘って
そこにセメントを流し込む柱状改良です
そして、この工事に伴い
古い町なので、お屋敷が建っていただろうとの事で
役所の方々の立会の下、発掘調査もさせて頂き
出るわ出るわ、金銀財宝・・・ではなく(残念です)
焼き物の破片
古くは江戸時代のモノらしいです
で???
既存宅もあった訳だし、何故?地中から
こんなモノが出てくるかと言うと
約800年前は、3mは地面が低かったとの事
そこに、土を盛って盛って今の地盤が造られてるそうで
という訳で
地面の中から、時代ごとのあれやこれやが出てくるらしい
(しっかり調べると基礎の跡は出るそうですが。。。)
流れで言うと
道路を整備するのに、地面を盛り
それに合わせて、宅地も盛り
また道路を盛り、宅地を盛りを繰り返して
800年かけて、3~4mも高くなったとの事で
まるで、ローマのようですね
旧道沿いなので
確実に建物はあったそうで
博物館にあるような
陶器で出来た小便器の欠片も出てきて
ここは、結構なお屋敷だったそうでございます
眼の前にある宅地が
突然、歴史を繋ぐ場になっちゃいまして、面白い!
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