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コンクリ打ち

「5月31日」

5月とは思えない気温と陽射しに
ジリジリと焼けながら、汗をかきながら
「H-KK」では、基礎のコンクリート打設でした

直前に、配筋の検査に行くので
コンクリートの打設に立ち会うのは久々で

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ドロドロで、骨材でゴロゴロの
コンクリートが均されて
ピカピカになっていくのは
なんだか、ケーキづくりのようで
楽しくなってきますね
(やらせて。。。とは頼めなかったですけど)

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配筋検査

「5月30日」

週末は、「H-KK」の配筋検査でした
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弱々しく施工された配筋は歩くのも一苦労ですが
今回は、しっかりと組まれた配筋で
安心しながらの配筋検査でした

これで天候を見ながら
基礎の下側になるベースコンクリートを打設します

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遠くの事ですが

「5月26日」

同じ三重県でも、遠くの話の気もしますが
伊勢志摩サミット開幕ですね
各国の偉い人たちが来るっていうのは、スゴイ事なんですね
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という訳で
なんとなく、街中がモノモノシイ

駅のロッカーも、ゴミ箱も使用禁止
いたるところに警察官
いつもと違うスーツの集団がゾロゾロと

空からは、昼夜問わず
ドゥルドゥルとヘリの音が響いて

静かな夜には
パトカーのサイレンが鳴り響き
1台で追いつかないのか
2台目のサイレンがコダマして

これくらい、いつも本気で
街中を見てくれれば
犯罪も、暴走もなくなるような。。。
こんな態勢を整えるのも
すごい大変ですね

車は使わないでね。。。と優しく通達の中
明日は高速道路で移動せねば、状況ですが
さて。。。。どうなる事やら。。。。

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基礎も色々

「5月23日」

建物の大きさや重さや構造
地盤の強さによって
基礎も考え方も色々です

何が適しているのか
どうやれば、造りやすいのか??
を検討して、答えをつくるのも設計作業の一つ

「H-KK」では
支持層まで杭を打って
その杭の上に基礎をつくるので
こんな感じで、地上での作業になり
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「H-KS」では
杭ではなくて
支持層まで地面を掘って
支持層の上に直接、基礎をつくるので
こんな感じで
土の中での作業になり
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ちょっと降りただけも、異空間です

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知多半島。番外編

「5月20日」

知多半島といえば
やはり、これですね「山の広場」
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えらい、迫力です

自然に立ち向かうようで、自然に溶け込むような
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これが一つの焼き物とは。。。。
知っていても、圧倒されてしまいます

今秋のオープニングに向けて
周辺を整備中

ここから
何が生まれるのか
何が始まるのか
何が起こるのか
ここに居るだけで、ワクワクしてきますね

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知多半島。その3

「5月19日」

半島の西。伊勢湾側には
いつものように
家族のように出迎えてくれる
「H-WM」こと、美浜の家

これでもかってくらいに
周囲の緑に溶け込んで
良い味だしてます
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ここに居ると
自然の風、音、光、闇、植物に動物
色々な自然が寄り添うようで
ホントに気持ち良く、このまま溶けて寝てしまいそう

という訳で

素材で空間を造った「知多の家」
間取りで暮らしを造った「美浜の家Ⅱ」
自然の中に自然に造った「美浜の家」

の知多半島の3つの家は
自分にとって、大きな分岐点にもなり
勝手に知多半島三部作と呼んでみたり

自宅の三重県から
伊勢湾を挟んで
近いような遠いような
何故か関わりが大きい知多半島
その名の通り
知る事が多い場所になってます

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知多半島。その2

「5月18日」

半島というのは
3方を海で囲まれた突き出た陸地
小さいのは、岬というらしい

次に訪れたお家は
半島の東側
三河湾側にある「H-FM」こと、美浜の家Ⅱ
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突然の訪問でも、笑顔で出迎えて頂いて
良い色合いに、落ち着いてきた家は
優しく風景に馴染んで
なんだか、お施主さんの人柄のようで

頂いたお礼のメールには
「不便を感じない凄さを感じてます」という一言

そうそう!
住宅は、あっと驚かせる一時の物でなく
ずっと使いながら
何も思わないのが、最高の住宅!
という教えを、目指したし、求めてるので
こんな風に言ってもらえて
ホントに嬉しいですね~~~

階段下の飾り棚も、五月人形をしっかり
備えて頂いてみたいですし
こやって、こちらの意図を味わっていただくと
ホントに、設計させて頂いて良かった~~と

さらに
ご主人がセンチュリーホールで公演をされるそうで
凄すぎます

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知多半島。その1

「5月17日」

何故か知多半島に縁があり
今まで色々と携わらせて頂いて

先日、知多半島へ出掛けたので
設計させて頂いた住宅に顔を出させてもらいました

その中の一つ
お施主さんも、職人さんも、材料屋さんも
素材に拘った「H-MC」こと、知多の家

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新しい家も、気に入ってもらえたのか
既存宅時代から、引き続きツバメさんがやってきてくれて
巣作りの真っ最中
ちょっと遅めだそうですが、頑張ってほしいですね~~

で、寝室には
家具職人/Beewalnutさんのベッドが入りました
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素材はチェリー
お茶をするにも良い感じでしょ!というだけでなく
畳敷きですが、畳は外せて
組み替えればスノコ敷きに変身という優れもの

いつもながら、素材選びも頼もしい家具屋さん
実は、高校の同級生
そして建築を学んだ経歴もあるので
空間も直ぐに把握してくれて
頼もしいのです

なんだか、色々な場所で色々な人と繋がっていくのは
ホントに楽しい巡り旅。。。つづく

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古いので

「5月13日」

現場が始まると基本的に図面は手書き
(古いよなぁ~と思いつつ)
だって
職人さんは手を動かしてつくるし
眼で見える距離で判断する訳で
なんとなく礼儀のような気がして。。。。
(古い考えだよなぁ~~と気にしつつ)

手書き図面で重宝するのが
シャーペン芯の「消せるブルー」
色付きなのに、簡単に消せて
ブルーなので、コピーでも移り難い
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結構、買い溜めてあったけど
いつの間にか、最後の1つ

これはマズイと、注文しようと思ったら
あら??生産終了。。。それもスゴイ前に。。。

という訳で
後継品を購入しようと思ったら、太さが0.7mm
仕方なしと、芯と共に本体も購入
加えて、赤も買っちゃう
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0.7mm芯も使い易い
加えて
本体は自動で芯が回転して、先を尖らせてくれるみたいで
線を引きながら回転させるという習った製図手法は
必要ないとの説明書き

でも、クルクル回しちゃいます
自分って古いよなぁ~~。でもそれが良いでしょ
と、心でつぶやきながら。。。

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探検中

「5月3日」

仕事をしたり
こどもと探検に行ったりの連休中

新緑の透き通る樹々はキレイで
紅葉よりも、かなり好き
チラチラと咲く花にも眼が行きます

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緑の中を探検すれば
こどもに聞かれて
コデマリだよ
ヒトツバタゴだよ
なんて、仕事的な役割に追われますが
これも楽しい時間

ハナミズキとヤマボウシの違いも
直ぐに説明できるようになりました(笑)

で、そんな探検の中で出会ったのが
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キツツキ
よく知らなかったですが
結構、街中にも居るみたいです
ちゃんと、コンコンと突いてました

さらに、ニホンタンポポ!(たぶんですけど)
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西洋タンポポに押されて
見かけなくなった言われてますが
ポツンと独り寂しく咲いておりました
(写真がボケてます。。。残念)

こどもの探検も、日常と違って良い時間になりますね

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地面の下を

「5月2日」

雨の日も、晴れの日も
平日でも、休みの日でも
作業員さんたちが頑張ってくれてまして
「H-KK」では地盤を強くする改良工事をしました
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今回は、地下4m付近まで掘って
そこにセメントを流し込む柱状改良です

そして、この工事に伴い
古い町なので、お屋敷が建っていただろうとの事で
役所の方々の立会の下、発掘調査もさせて頂き

出るわ出るわ、金銀財宝・・・ではなく(残念です)
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焼き物の破片
古くは江戸時代のモノらしいです

で???
既存宅もあった訳だし、何故?地中から
こんなモノが出てくるかと言うと
約800年前は、3mは地面が低かったとの事
そこに、土を盛って盛って今の地盤が造られてるそうで
という訳で
地面の中から、時代ごとのあれやこれやが出てくるらしい
(しっかり調べると基礎の跡は出るそうですが。。。)

流れで言うと
道路を整備するのに、地面を盛り
それに合わせて、宅地も盛り
また道路を盛り、宅地を盛りを繰り返して
800年かけて、3~4mも高くなったとの事で
まるで、ローマのようですね

旧道沿いなので
確実に建物はあったそうで
博物館にあるような
陶器で出来た小便器の欠片も出てきて
ここは、結構なお屋敷だったそうでございます

眼の前にある宅地が
突然、歴史を繋ぐ場になっちゃいまして、面白い!

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