地面の下を
「5月2日」
雨の日も、晴れの日も
平日でも、休みの日でも
作業員さんたちが頑張ってくれてまして
「H-KK」では地盤を強くする改良工事をしました
今回は、地下4m付近まで掘って
そこにセメントを流し込む柱状改良です
そして、この工事に伴い
古い町なので、お屋敷が建っていただろうとの事で
役所の方々の立会の下、発掘調査もさせて頂き
出るわ出るわ、金銀財宝・・・ではなく(残念です)
焼き物の破片
古くは江戸時代のモノらしいです
で???
既存宅もあった訳だし、何故?地中から
こんなモノが出てくるかと言うと
約800年前は、3mは地面が低かったとの事
そこに、土を盛って盛って今の地盤が造られてるそうで
という訳で
地面の中から、時代ごとのあれやこれやが出てくるらしい
(しっかり調べると基礎の跡は出るそうですが。。。)
流れで言うと
道路を整備するのに、地面を盛り
それに合わせて、宅地も盛り
また道路を盛り、宅地を盛りを繰り返して
800年かけて、3~4mも高くなったとの事で
まるで、ローマのようですね
旧道沿いなので
確実に建物はあったそうで
博物館にあるような
陶器で出来た小便器の欠片も出てきて
ここは、結構なお屋敷だったそうでございます
眼の前にある宅地が
突然、歴史を繋ぐ場になっちゃいまして、面白い!
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