耐えるために
「5月13日」
急ピッチで進む現場では
梅雨に入る前には。。。が合言葉のようですが
今日は、構造材の確認で
手刻みの加工場に入れて頂きました
木造の小さな施設ですが
構造材を、そのまま見せるので
折角なら、良い景色になるような材料で。と
工務店さんのご厚意で
昔は良くあった曲がった梁を使うので
大工さんが、1本1本
手と頭を使って加工してくれてました
丸太なので、組み合わさる所は
板をあてて、基準点かの距離を測って
相手側に、その距離を写し取って。。。と
確かに言われれば簡単な事ですが
やれば、かなり大変な、失敗の許されない仕事で。。。
作業する場を確保する事も難しく
材料をストックしておく事も大変な時代
機械で規格寸法に加工と、乾燥を
一気に、瞬時に行って、流通に乗せてしまう世の中で
こやって
一本一本、材料の良し悪し、向き不向きを見定めながら
それも、こっちの方が楽しいでしょ!と
話す職人さんたちに出会えるのは
すごく良い経験になります
そんな大工さんから、一言
建物も、人も
機械でも出来るような仕事は、年月に耐えれないな。と
大事なお言葉ですね・・・
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